お茶の教室報告 5月12日

茶家・サロン・ワークショップ「椿(つばき)」

2010年05月16日 11:34



新茶の季節


椿のお茶教室

今回は『新茶を味わう』

先ずは、地元磐田のお茶

今年は一番茶の芽が霜にやられて生産者は頭を抱えているところが多いのだか磐田は比較的被害が少なかったようで今年も美味しいお茶をいただけました。

恵みに感謝


次は台湾の高山烏龍茶『阿里山』


私が愛して止まない烏龍茶


今年の阿里山はいい

香り、味、どこをとっても最高のお茶だ

湯を注ぐと花を想わせる香り、水色は淡い山吹色新芽をたわわにした茶畑の様な色
口に含む前に香りを存分に味わい愉しみ今年の出来栄えを想像する。

一口、くちに含み空気と一緒に舌の上を転がすと華やかな春風が口の中を駆け抜ける。

味は淡い新芽から勢いを感じ茶樹の成長を感じさせる。


茶壺に湯を注し何煎もいただく


さすがにお腹がちゃぷちゃぷしてきた。

まだまだ茶壺の中の茶葉はチカラを残しているが一気に味わい過ぎた


一日ゆっくりと茶壺を傍らにお茶を楽しみたいものである


続いて台湾の烏龍茶『翠峰』


若い茶樹の勢いを感じさせる刺激的な味わい、香りは華やかな中にシャープさがありすっきりとしたお茶だ


熱湯で三煎味わったあと水出しにするため冷蔵庫へ



翌朝斬れのあるすっきりとした冷茶になった。

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